パラミロン研究会

パラミロン機能性研究について

免疫向上

パラミロン摂取による免疫評価試験(ヒト試験)

EOD-1株由来パラミロンの摂取で、病原体から体を守るために重要な働きをする免疫物質の分泌量が増加し、免疫力が高まることが確認されました。

研究結果:パラミロンの免疫向上効果(ヒト試験)

健康で喫煙をしていない男性を2グループに分けて、4週間ずつEOD-1株由来パラミロンを含んだ食品あるいは含まない食品(プラセボ)を摂取してもらい、摂取前後で唾液中の免疫物質(s-IgA)の濃度を比較したところ、EOD-1株由来パラミロン摂取時には免疫物質の濃度が上昇していました。プラセボ摂取時には免疫物質の濃度は下がっており、EOD-1株由来パラミロン摂取時はプラセボ摂取時に比べて濃度が有意に高くなっています。
この結果から、EOD-1株由来パラミロンの継続的摂取で免疫力が高まると考えられます。

免疫グロブリン(s-IgA)の濃度変化

<試験概要>
試験方法:二重盲検クロスオーバー試験
対象者:健康な男性13名(30歳以上~70歳未満)
試験食:パラミロン(EOD-1)を含んだ食品とパラミロンを含まない食品
試験期間: 12週間(パラミロン摂取・摂取しない・プラセボ摂取どれも4週間ずつ
  • *プラセボ摂取とEOD-1摂取で有意な差あり
    (p<0.05)

ラグビートップアスリートによる免疫機能評価試験

日々、激しい運動を繰り返し、試合でのストレスも大きいために免疫が抑制されやすいアスリートにおいても、EOD-1株由来パラミロンの摂取で免疫機能が維持されることが、ジャパンラグビートップリーグのチーム「コベルコスティーラーズ」による効果検証によって認められました。

研究結果:パラミロンの免疫向上効果(アスリートによる検証)

コベルコスティーラーズの選手に、EOD-1株由来パラミロンを毎日摂取してもらったところ、試合のプレッシャーが重くかかるシーズンを通して、免疫物質(s-IgA)の分泌速度が維持されていました。
この結果から、肉体的・精神的ストレスが大きい環境下であっても、EOD-1株由来パラミロン摂取によって免疫力が抑制されることなく、保てると考えられます。

免疫グロブリン(s-IgA)分泌速度の変化

出典:第40回日本臨床栄養学会総会・第39回日本臨床栄養協会総会 第16回大連合大会